「理学療法士が解説!ホットヨガのメリット・デメリットと体験談」

こんにちは!バク転PTです!

私ごとですが、先日ホットヨガに行ってきまして、

今日はそこで体験して感じたこと、メリット・デメリットについて解説していきます!

ホットヨガとは?

ホットヨガは、室温35~40度、湿度50~60%ほどの環境で行うヨガの一種です。

温かい環境でのヨガは、一般的なヨガに比べてさまざまな利点を持つ一方、注意が必要な面もあります。

メリット

1. 柔軟性の向上

温かい環境で筋肉が柔らかくなるため、可動域が広がりやすく、関節の柔軟性が高まります。

理学療法士として多くの方に感じるのは、筋肉の緊張がある状態だと関節可動域が制限されやすいということです。

ホットヨガでは筋肉の柔軟性が増すため、関節や筋肉の可動域が広がりやすく、日常生活での体の動きがスムーズになることが多いです。

2. デトックス効果と循環改善

高温環境での運動は、大量の発汗を促し、体内の老廃物を汗とともに排出するデトックス効果が期待できます。

体験としても、ホットヨガ後は身体が軽く感じられ、むくみが改善される方が多いように思います。

また、温かい環境によって血管が拡張し、血流が促進されるため、筋肉や関節への酸素供給が良くなり、回復を早めることにもつながります。

3. ストレス解消とリラックス効果

ヨガの呼吸法とポーズを組み合わせることで副交感神経が刺激され、リラックス効果が得られます。

ホットヨガは心拍数を少し上げた有酸素運動にもなり、ストレスホルモンであるコルチゾールを減らすのに役立ちます。

理学療法士として、リラクゼーションとメンタルヘルスケアの重要性を強く感じる場面が多く、ホットヨガがこの面でも有効であると感じます。

4. 代謝の向上と脂肪燃焼

温かい環境での運動は心拍数を上げるため、通常のヨガよりもカロリーを消費しやすく、脂肪燃焼が促進されます。

実際、ホットヨガのセッション後は、身体がポカポカと燃焼している感覚があり、代謝が上がることを実感できる方が多いようです。

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デメリット

1. 脱水症状と体温上昇リスク

高温環境での運動は、大量の汗をかくため、脱水症状になりやすいです。

水分補給を怠ると、頭痛や倦怠感、ひどい場合は熱中症のような症状が出ることもあります。

理学療法士としての観点からも、ホットヨガを行う際には水分補給が極めて重要です。

運動前後にしっかりと水を摂り、塩分やミネラルも意識すると良いでしょう。

2. 心臓や血圧への負担

ホットヨガでは環境温度が高くなるため、血圧が不安定になりやすく、心臓への負担が増える可能性があります。

特に高血圧や心臓病などの既往歴がある方は注意が必要です。

こういった方は事前に医師と相談するか、温度や湿度の低い環境でのヨガから始めることをおすすめします。

3. 筋肉・関節への過度な負担

温かい環境で筋肉が柔らかくなると、通常よりも大きく動かすことができるため、知らず知らずのうちに関節や筋肉に負担をかける場合があります。

理学療法士として、無理な動きを避け、痛みが出た際にはすぐに中止することをお勧めします。

過度に柔軟性を追い求めると、関節の安定性が低下し、怪我のリスクが高まります。

理学療法士としての視点からのまとめ

ホットヨガは、柔軟性の向上やリラックス効果、代謝向上といった多くのメリットがありますが、脱水症状や過剰な柔軟性による関節の負担といったデメリットもあります。

安全に取り組むためには、体調をしっかりと確認し、水分補給を怠らないことが大切です。

また、無理のない範囲でポーズを行い、自分の体の限界を理解しながら取り組むことが、効果的で安全なホットヨガの実践につながります。

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